絶海の楽園ガバポラス

  絶海の楽園ガラパゴス

  2014.6.4.〜6.11.

      参加者; 男性 7名、女性 6名

       添乗員;  I様               

 

6月4日(水) 晴 蒸し暑い 

飛鳥をサントドミンゴで下船、旧市街を観光後パナマシティー経由グアヤキルへ グアヤキル泊

 サントドミンゴ7時入港。何となく雑然とした発展途中の国、やや遅れている感じ。12デッキで写真を撮る。

7時30分より今回のツアー参加者の入国審査。

8時30分ギャラクシー集合、13名でお互いに顔もそして気心もわかっている。

まずはサントドミンゴ旧市内観光。すぐ近い。蒸し暑い、飛鳥の他のグループも同じところ。

治安が良くないので注意するようにと。600人も飛鳥の人が来て観光警察も大変らしい。

しかし何をして良いのかわからない?ぼんやり屯している感じ。

コロンブスの像、スペイン広場、買い物を兼ねてアスカデッキの置かれたホテルでしばし自由時間、

飛鳥が見える。

   

ここを10時10分出発空港に向かう、ハイスピードで、ここも車は右、日本車多いが中古ばかり。

今まではお子の国でも見かけなかったが。路上でエンコしている車を4台ほど見た。

バスもこの国のが一番ボロ。空港は綺麗。

○ サントドミンゴ→パナマシティー(約2時間30分)

○ パナマシティー→グアヤキル(約2時間)

10時40分空港着。12時空港待合室で昼食(一部バスの中で) 大きなサンドイッチをほおばった。

飛行機ほぼ定刻通り出発 飛行機の中で時計を1時間後進させた。運良く隣の3席空いている。左窓際にゆく。

ゆっくり出来て良かった。飛行機定刻より早く2時ころパナマ到着。(所要時間約2時間30分)

ここでグアヤキル行の飛行機に乗り換える。空港内をぶらぶらしていたら時間を忘れる。

15時すぎ搭乗開始、15;26動き出す。A席空いていて左に移動。15;37離陸、雲多し。

5時18分着陸。外の景色を見ていたら水浸しに見える。後で聞いたが水田が多いそうだし、

今回のツアー中食べたお米(カリフォルニア米?) 今までの中で一番美味しかった。

入国審査時間がかかって6;20ころ空港発、車もいっぱいで交通渋滞あり。

Iさんと言われる日本人ガイド 13年キト在住の女性の出迎えを受けた。ホテルに着くまでの話で

エクアドルは石油を輸出している、マグロも日本に行っている。後日お尋ねしたことでだが日本と

どちらが住みよいですか?エクアドルの方が通勤が楽なのでとの答え。またエクアドル日本人は何人くらい

いますか?約250人、大使館員、商社マンなどなどでほとんど全員知り合いです。6;50頃

グアヤキル ヒルトンH着。夕食は7時30分からホテルの食堂で全員揃って賑やかに。

治安が良くないので外出は控えるように注意された。

グアヤキル ヒルトンホテル泊

   ホテルからの街

 

6月5日(木)晴 暑からず寒からず

 グアヤキル出発、サンタ・クルス島でガラバゴス・レゼンド号乗船

○ グアヤキル→クルス島(約2時間) 1000km

7時ホテルを出発、約10分で空港。チェックが厳しい。靴まで脱いだ。

空港の土産物店でパナマ帽(30$) Iさん以外購入 みんなで写真を撮影 大騒ぎ

   

飛行機予定より少し遅れて903動き出す。バルトラ島まで約1,000km

本土とガラパゴスは時差があるけれど本土の時間で行動する。10時47分着陸。気温28度。

赤道直下というのに暑くない。ガラパゴスは北から暖かいパナマ海流、南から冷たいペルー海流、

西から海底を流れる冷たいクロムウエル海流(フンボルト海流)が湧き上がるように流れ込み気候は温暖で過ごしやすい。

赤道直下とは思われない。半袖で気持ちよろしい。飛行機の中から小さな島が見えた。風力発電も見える。

(写真は帰りに撮影したバルトラ島の空港)

     

そこから乗合バスで他の外国人グループと一緒に船着場まで。そこからゴムボートに乗り換えて

ガラポラス・レゼンド号

16号室へ。

ガラポラス・レゼンド号

 2746トン、全長 91.5m 全幅 14.3m 57室、定員100名のガラポラス最大のクルーズ客船。

ボートは16人乗り エンジンはヤマハ。 結構スリルがある。乗り降りも大変である。

船はもっと近くに来れば良いのにと思うほど沖合に泊まっている。部屋は18平方メートルと言うが予想した程度の広さ。

しかし何分やかましい。最低の場所部屋?

  

 

 

 

 

早速昼食(ビュッフェ形式)、美味しい。が他のグループと一緒でやがやとやかましい。

2時から講義室で説明会、今日明日の行動について説明がある、眠い。

3時プールサイドで避難訓練、

早速4時30分からボート遊覧。我々のグループだけ1雙のボートに乗る、救命具をつけて。

鳥のダイビング、餌を取るため海に突っ込む。見ごたえがあるが、なかなかビデオも取れない。

ボートはゆらゆら揺れている。タイミングが難しい、K夫妻、K様大きなカメラを構えている。

亀はよく見えた。6時30分帰って早速シャワーを浴びる。部屋は狭い。環境上トイレに紙を流してはいけない。

飛鳥に帰ってお尻洗いがあるのがうれしい。(外国ホテルどこにもない)

 

7時30分ころから夕食、コース料理。夕食は毎回コース料理、帰るまで毎回ワンドリンク付き、昼食も。

和やかに、賑やかに。

夕食後カンファレンスルームで翌日の説明、この頃眠くてしかたがない。

9時17分頃終わって部屋に帰る。

やかましくてなかなか寝付かれない。耳栓するも効果なし。

それでも6時過ぎまで寝た。

 

6月6日(金) 晴

 サンティアゴ島サリバンベイ上陸 ラビダ島上陸 水泳

 7時朝食、8時20分出発。

サンティアゴ島サリバンベイ上陸、ドライランディング。上陸地点へボートで行く途中私の備前焼をーーー。

その代わりーーーーー帰った。

誠に奇妙な大地、此処とハワイだけらしい。歩きにくい、転んだら大変。盛んに写真を撮影。

  

10時ころ船に帰った。12時昼食、この頃船が動いている。天気はよろしい。

昼食後3デッキ右舷に腰掛けて話しに花が咲く。

  

午後は3時30分ころラビダ島へ向けて出発。

ボートの上から鳥達や、ペンギン、イグアナを見てからウエットランディング。

  

30分ほど歩いてから水泳。水は冷たくなくとても気持ちが良かった。みんなで童心に帰ってはしゃいだ。楽しかった。

   

 

 

 

 

 

ペリカンと一緒に水泳

   

6時前帰った。

6時45分明日の説明。7時よりプールサイドでBBQ.結構いける。

   

食後今ひとつ上のデッキで南十字星を見る。9時すぎ部屋に帰った。12時ころから船が動き出した。

 

6月7日(土) 曇りがち

 イサベラ島上陸(ゾウガメ、ルクイグアナ見学、水泳)、PMイサベラ島上陸(ダーウイン湖)

 5;35目が覚めた、やかましいがなんとか眠れた。7時朝食。今日は2番目の出発8時すぎ。ウエットランディング。

ゾウガメ出てくるかな。いるいる結構たくさん出てくる、大きなリクイグアナも。T様の奥様「出てくるように予約して

おきました」と言われ、「チップを弾むからね」と追加。皆開放的になってがやがや。動物の2m以内には近づかないよ

うにと注意されているが道の真ん中をゴソゴソ歩いているのもいて、その横をそっと通る。写真たくさんとる。首を持ち

上げた姿は「亀頭」とはよく言っている、そっくりである。

  

  

両側雑木の狭い通路を歩いてから海に入る。(島には何も施設なく船で海水着来て出ている)波が大きく持ってゆかれそ

うである。水中メガネをかけて見ると岩場近くに魚が見える。水槽に飼っているような縞模様のものもいた。どんな魚が

見えたか?の質問に「全部熱帯魚でした」熱帯それも赤道直下。潮の流れの関係で暑くも蒸し暑くもない。半袖でちょう

ど快適。今回女性軍水に入らないで先に帰ったが、乗ったボートのエンジンがかからなくて海の上でボートを乗り換えて

大変だったようだ。

海に入ったり出たり、魚を見たり誠に気持ちよろしい。それでも11時30分帰った。

ジャグジー→部屋のシャワー→昼食。昼もワンドリンク付き。前方デッキで休む。

3時からアイスクリームパフェ。

4時出発 ペンギンを見てドライランディング。山登り。ダーウイン湖、塩水湖を見て頂上の溶岩を見るまで歩く。

結構しんどい。

  

  

 

 

6時30分ころ帰った。シャワーを浴びて夕食、夕食にはいつもビールを飲む。夕食後あすの説明会。現地のガイドが英

語でパソコンの映像を示しながら説明してくれるのをIくんが説明してくれる。Iくん言葉に不自由なし。みなさん以前

もお世話になって素晴らしい添乗員だと聞いていたがその通り。

9時からパーティー(赤道祭)。 日本ティームはパナマ帽をかぶって「さくらさくら」「すき焼き」を歌った。

   

9時30分部屋に帰った。本日は13,637歩。

 

6月8日(日) 

 フェルナンディナ島(プンタ・エスピノーサ)上陸、 イサベラ島プンタ・ビセンテ・ロカ岬クルーズ (PM

 5時30分起床、天気予報は雨だが雨は降っていない。昨夜から少し小さい船が隣に泊まっている。本日は30分早く

6時30分から朝食。7時出発。フェルナンディナ島プンタ・エスピノーサ上陸(ドライランディング)ガラパゴス諸島

では一番西に位置する。

イグアナが山ほどいる、T様奥様「佃煮にするほどいる」と言われ「今年のお歳暮はイグアナの佃煮ですね」 下手をや

ったらしっぽを踏みつけかねない。

 

お天気心配されたが雲が多いくらいで雨はなく歩くのにはかえって良かった。

船に帰ったらなにか一口のサービス、これがまた美味しい。今回の船の料理いずれも美味しかった。

1時30分今回撮影した写真展、2点出したが。

そろそろまた帰る用意を始めた。と言ってそんなに物は持ってきていないので。

この頃結構揺れている。FRAU薬を飲んだようだ。

2時下船説明会と明日の予定。早速チェックアウトする。今回乗船と同時にクレジットカードを登録したが何も買わなか

った。

4時最後のボート遊覧。イサベラ島プンタ・ビセンテ・ロカ沖クルーズ。海は大きな波、ドーンドーンと来る、やめて帰

ろうよと言いたいような。それでも島に近くなったら揺れが少ない。亀がいるいる、いっぱいいる。水がきれいでしっか

り写真が撮れた。

次いで軍艦鳥と他のボートのいる沖合にゆく。また揺れが激しい。

シャチが2度ほど現れた。なんとか一部ビデオに写っている。ボートが激しく上下するのでなかなかうまくゆかない。

 

この頃あいにく雨となる。少し早いが船に帰る。シャチは10分ほどすると息をするのに現れるそうだが。

帰ってすぐシャワーを浴びる。FRAU帰りの荷物できたようだ。6時過ぎ船が動き出した。結構揺れている。軍艦鳥が群

れていたあたりを航行するも今はいない。雨も上がった。

7時前綺麗な虹が出ている、そして船が2隻泊まっている。右の船ちょうど赤道上に泊まっていると現地のガイドが教え

てくれた。

 

今回赤道を6回通過したことになる。さらに行き帰りの飛行機で2回。付け加えるならば明後日赤道公園にゆく。

夕食時S様奥様誕生日祝い。賑やかにお祝いする。ケーキ美味しかった、今日もまた食べ過ぎた。

8時15分フェアーウエルパーティー 投稿された写真が大きく撮された。

もう済んでしまった。9時部屋に帰った。本日4,354歩。

 

6月9日(月)曇一時小雨

 ガラパゴス・レゼンド号下船、サンタ・クルス島ハイランド観光

 ○ バルトラ島→グアヤキル経由キト(約3時間30分)

 世界遺産キト旧市街夜景見学

 日本食「斎藤」で打ち上げ 

 5時過ぎ起き出す。昨夜なかなか寝付かれなかった。今日は6時15分朝食。7時20分ころ下船、ちょっとだけ寂し

い。乗船したところより異なるところに上陸、バスでサンタ・クルス島ハイランド観光。ぶっ飛ばしてゆく、途中雨有り、

行くほどに緑が濃くなってくる、全く異なる景色。ゾウガメを見に長靴に履き替えて。ホンの少し歩いたところに小さな

池?があってたくさんのゾウガメ。もう皆さん興奮しない。トイレを済ませて一口コーヒーやらバナナのサービス。

     

短い時間で今来た道を引き返して先ほどの船着いたところ。フェリーに乗ってほんの数分で対岸、ここから空港に向かう。

今回は国内線なのでゆっくり。それでも時間はそれほどない。10分間の自由時間、20$でTシャツを買う。11時過ぎ

ボーディング。ここですぐ前の非常口席に中国人? スペイン語、英語話せないので席を変わるようにスチューワデス伝

えるが何が気に入らないのか怒っている。ビジネスへ案内されてゆく。お行儀が悪い。けれども一番の原因はそのような

席の販売をチェックするべきだろう。我々のとなりはミシガンからおいでになった女性。マチュピチによってこちらに来

てキト2泊するそうである。11時50分機内食、適当な量であった。食後しばしまどろむ。13時10分ころグアヤキ

ル空港着陸。ここは滑走路2本あるみたい。機内待機14時再び動き出す。2時8分離陸。キトまで285km。2時45

分ころ着陸。

3時30分ころバス出発、ここも激しい交通ラッシュ、狭い道に失礼ながらボロ車があふれかえっている。。5時前ホテル

着。綺麗なホテル、ここはバラが名産。あちこちに綺麗なバラが生けてある。しばし写真。

  

    

4420号室。シャワーを浴びて6時30分集合、キト夜景旧市街最初に世界遺産になった街を観光。何分交通ラッシュ。

たまらん。

    

ホテル近くに帰って日本食の「斎藤」に。日本人女性の経営。日本のレストランとしてもちっともおかしくない。以前こ

んなところに日本人がというTV番組に出てなにか見たような気がする。今日が揃って食事をする最後。制限なしのドリ

ンク。S奥様誕生日お返しとしてシャンペンご馳走になる。私は地元のビールを飲んだ。とにかく盛り上がった。素晴ら

しい企画。ホテルはすぐそこ。10時ちょっと前に帰った。なかなか寝付かれなかった。本日14,150

キト/JRマリオット泊

  

 

 

6月10日(日) 

 赤道記念碑観光

  ○ キト→パナマシティー(約2時間)

  ○ パナマシティー→メキシコシティー(約4時間)

 6時起床 一番しんどい日。6時45分朝食。

7時30分孫とスカイプで話す。ここのスカイプ無料かと思ったら基本料12$取られた。由人バレーボール部に入

ったという。

6時45分朝食、8時30分出発。交通ラッシュで10時前赤道記念公園に到着。綺麗な公園。25分間の自由時間、

ここでTシャツ7$で買った。良かった。これは早速帰って着用。

  

 

  

 

 

10時12分最後の観光地であるここを出発、帰るのみ。またまた狭い汚い道を通り11時50分空港着。街の電信

 

 

柱写真の如し。結構大きな空港、ショール5枚、チョコを買う。出国である。2時25分ボード、2時50分動き

出す。9A席カラで窓際に寄る。4時27分予定より早く着陸。

パナマ空港で待ち時間。FRAUシャツ49$で買ったそうだ。待合室に腰を下ろしてゆっくりする。6時22分

ON bord。有り難い事にC席。飛行機はボーイング737−800 最新の飛行機で快適であった。数独な

どのゲームをした。3時間20分 2674kmのフライトである。

今回のツアーで一番しんどい移動である。平行飛行になってまもなく機内食が出た。まあまあ美味しかった。

PM10時30分着陸、45分ころから降りた。入国審査思ったよりすんなり、ところが荷物がなかなか出てこない。

ターンテーブルが壊れたのかと思ったら、外で犬の鳴き声、麻薬犬らしい。後で聞いたところによると先日麻薬が見

つかって厳しくなったらしい。30分もあるいはそれ以上待っただろうか、やっと出てきた。

ホテルへ、そのまま6階へエレベーターで。部屋に入ったのは12時30分を回っていた。狐ずしと巻き寿司用意さ

れていた。シャワーを浴びて12時40分ころベッドイン。

13998歩。

メキシコシティー空港/NHアエロプエルト泊

 

6月11日(月)  晴 蒸し暑い

 ○ メキシコシティー→アカプルコ(1時間弱)

13時前飛鳥に帰る 17時出航

6時に目が開いた。7時朝食にゆく。綺麗な食堂。朝からビール、ワインが置いてある。ブッフェ形式。

  

8時過ぎからCCYさんとスカイプで話す。

8時30分荷物を出して9時集合。エレベーターで2階に降りたらそこが空港。チェックインで手荷物開けさせられた。

タブレット、時計がかかったのかな?待合室ででどこかで見た顔の人が。マチュピチュ組と合流、機中泊だったらしい。

天気がよく楽しかったらしい。

小さな飛行機、2席2席の27番まで。添乗員のIくん27番で降りるのが一番あとになるとのことで8Cと代わる。飛ん

だらすぐ降りるような距離でそれほど高く飛ばないので外がよく見えた。10時44分ころ動き出して11時30分着陸。

綺麗な海岸線、反対側からは飛鳥が見えたそうだし、綺麗なゴルフ場もいくつかあったそうである。

一番最後に降りたらもう荷物もピックアップされていた。予想通り蒸し暑い。赤道の上の方がはるかに気持ちよかった。

ここからバスで飛鳥へ。支倉常長の像も見た、綺麗な街並みも見た。しかしここも交通ラッシュ。結局1時前に飛鳥へた

どり着く。バスの中でパスポートを預けて気楽なもの。早速昼食にゆく。お疲れ様。

 

せっかくだからと昼食後近くのスーパーまで出かけた。右に曲がって。コロナビール買いたいと思ったが66000

円位でバラ売りなく蒸し暑くはあるしそうそうに帰る。

5時出港に合わせてIくん岸壁で手を振って送ってくれた。我々もパナマ帽をふる。運良く?出航セレモニーなし。

そして記念撮影。